佐野選手、大貫選手、山崎選手、今永選手、関根選手の推薦本が展示
逗子市立図書館でベイスターズの企画展示が、9月12日まで開催されているということで、図書館へ向かいました。
正面入り口を入ってすぐのエレベータ近くに展示されている、ベイスターズに所縁のあるものがいろいろ。
佐野選手推薦本「道をひらく」
「著者は経営の神様と言われた人ですが、この本の内容は普遍的にどんな仕事の人にもためになることが書かれています。
自分を律すること、プロとしての自覚を持つことの大切さ、他人を思いやることについて書かれていて、僕自身のモチベ―ションがものすごく上がりました。」
とのことで、佐野選手がどの年代の人にもおすすめしています。
大貫選手推薦本「嫌われる勇気」
山崎選手推薦本「クローザー マリアノ・リベラ自伝」
大貫選手が推薦されたのは、岸見一郎さん、古賀史健さんの「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」でした。
「アドラーの心理学に興味があり、哲学的な問いに具体的な答えがあり、今までの自分にはなかった考え方に衝撃を受けました。
自分が何のために生きているのか、今、何をすべきかということを今一度考えさせられました。」
とのことで、アドラー心理学について、更に勉強したいと思える本だったそうです。
山崎選手が推薦されたのは、マリアノ・リベラさんとウェイン・コフィーさんの「クローザー マリアノ・リベラ自伝」でした。
「メジャーリーグ史上最強のクローザーと言われたマリアノ・リベラは、19年間ニューヨークヤンキースで活躍した人物です。
MLB歴代最多セーブのギネス世界記録保持者で人格者の彼が、どうやって超一流選手になったのかが、本人の言葉で語られています。」
とのことで、山崎選手のモチベ―ションアップにつなっがったそうです。
今永選手推薦本「君たちはどう生きるか」
関根選手推薦本「覚悟の磨き方」
「自分の生き方を考える機会になり、思いやりを持つ心を学んだ本です。
80年も前に書かれた本ということですが、人生で大切な本質はいつの時代も変わらないものだと感じました。」
と、中学生の主人公が成長する物語でもあるので、中学生、高校生におすすめしたいとのことでした。
関根選手が推薦されたのは、池田貴将さんの「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」でした。
「幕末を生きた吉田松陰の力強い言葉が、まっすぐ胸に響きます。読んでいて、勇気づけられ、考え方をポジティブにしてくれる恩師のような本です。
変わること、困難を乗り越えることには覚悟が必要で、何度も読むたびに成長していきたいと感じます。」
ということで、これからも大切に読みたい一冊だそうです。
逗子市立図書館ではこの5選手でしたが、神奈川県内の他の図書館には、東選手、坂本選手も取り上げられているようで、全7選手が下記図書館でいろいろな組み合わせで展示されているそうです。
横浜市立図書館
横須賀市立北図書館
鎌倉市大船図書館
いずれも9月12日までですので、興味のある方はぜひ行ってみてください。
逗子市立図書館
神奈川県逗子市逗子4丁目2−10